2012年02月06日

一年前の今日Vol.4

 一年前の今日は夜が大変だった。

 
 昨晩、看護師さんに便秘でお腹が張っている旨伝えて下剤をもらって飲んだ。そしたら夜中の2時ごろお腹が痛くて目が覚めて、病室のトイレにて爆発!痛みが収まってトイレを出てもすぐに痛くなり、トイレで爆発を合計5回繰り返した。ただでさえ体力無いのにさらに消耗した。。。
 朝に下痢止めをもらって飲んだ。

 今日は流動食用の鼻から入れている管が喉に触って痛い痛い。手術後から打っている痛み止めの点滴を打っている間は少し収まるが、でも痛い。流動食を流しているときも痛い。夕食の流動食を流しているときに、その間でえづいてしまい流動食を少し噴き出してしまった。

 早く口で食事ができるといいなぁ。
タグ:舌癌
posted by キ-84 at 23:37| 神奈川 ☁| Comment(0) | 回想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一年前の今日Vol.3

 一年前の今日(2月5日)は手術後回復室でとにかく寝ていた。寝ることしかできなかった。右の鼻から流動食用のチューブ、リンパ節を取った際の傷跡に差し込んであるドレーン、左腕には点滴チューブが、そして尿道カテーテルが股間から出ていて、ベッド脇の点滴台の下のビニールパックに尿が溜まっている。そういえば看護師さんが夜中に何度か確認していた。首のドレーンは左右から傷口に差し込んであり、胸の辺りで一本のチューブにつながっている。これも胸の辺りの円いプラスチック容器につながっていて赤黒い液体が溜まっているのがわかった。これも看護師さんが量を確認している。

 尿道カテーテルが入っているおかげで、尿意をまったく感じなかったことに感心した。でもこれを抜くことを想像すると、一物が縮むむ思いだ。

 確か午後だったと思うが、看護師さんに着替えるように言われて持参してきた下着とパジャマに着替えた。着替えは看護師さんに手伝ってもらいながらベッドに横たわったままやった。少し体を拭いてもらい・・・ではなく、熱いタオルをもらって自分で体を拭いた。これも回復する一つの練習なんだろうと思った。背中は拭いてもらった。

 しばらくして、病室に移動します。と言うことで、このままベッドに寝たまま移動かなと思ったら、「歩いていけそうですか?」と看護師さんが訊くので、恐る恐るベッドから足を出して立ってみると、以外にもしっかり立つことができたので、点滴のぶら下がる台を左手に持ちながら、看護師さんに付き添われながら、のろのろ回復室を出てエレベーターに乗り、14階の病室へ行く。病室は4人部屋だが、2人並んで向かいに2人だが、2人と2人の間に壁のあるタイプの部屋だった。私は口の中を手術したので、しゃべれない。うなずくか、喉の奥から声を出して質問に応じるくらいだ。ベッドに横たわり、看護師さんが燈床台や体につながったチューブ類、点滴の確認をしてくれ、私はまた眠りに落ちた・・・・・。

 各病室のドアは開放されていて、閉まることは無く、少し離れた個室の病室から年配の女性のうめき声が聞こえてくるのには、痛々しさが募った。それは今でも耳に残っている。
タグ:
posted by キ-84 at 00:06| 神奈川 ☁| Comment(0) | 回想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月04日

あれから一年経ちました。。。

 一年前の今日、俺は舌癌の手術をした。。。

 今でも手術台が硬かったのを鮮明に覚えている。

 その日は朝7時に起きて歯磨きをした。朝食はなし。手術が9時からのためだ。昨晩下剤を飲んだのだが、まったく出る気配なし。一昨年から急に便秘体質になって以来、便秘には困っていたが、下剤を飲んでも出ないのは、緊張していないと思っていても、神経は緊張している様子。

 
 
 10分ほどがんばってみたが出ない。まさか麻酔を打った手術中に出ることもないだろうとあきらめた。

 7時半ごろ両親と親戚の叔母(元看護婦さん長いこと現役だった)が病室に来てくれた。相当家を早く出てきたのだろう。
短い会話をして3人は部屋の外に出て行った。

 昨晩受け取った手術着一枚に着替えて足の血栓防止用のきついタイツをはいた。なかなかいい感じ。
 
 

 8時過ぎに看護師さんがいらして血圧を計った。そしていよいよ手術室へ移動。移動時には車椅子へ乗っていく。これがこの病院の規則とのこと。生まれて初めて車椅子に乗ったが、なんか廊下の凹凸がモロに伝わってきていまいちのり心地がよくない。車椅子で生活している人たちは大変だな。などど思った。

 エレベーターで手術専用のフロアに着くと、幾つかの手術室へつながる入り口へ入る。そこには既に10人近くの車椅子に乗った患者さんたちがいた。「ドラマでは見たことある光景ですね。」と車椅子を押してくれている女性の看護師さんに言うと、「まさか自分がこうなるとは思わなかったでしょう。」と言う。確かにそのとおりで、不思議な感じだ。そして、ここで本人確認を行っているとのこと。看護師さんにノートパソコンの画面を見せられて、自分の名前があっているか確認してくれと言われたが、眼鏡も外して来ているので、よく見えない。何とか目を凝らして合っていると伝える。

 いよいよ車椅子に乗せられたまま手術室の中へ。。。テレビで見るのと同じ円く幾つもライトのある大きな照明がある。10帖位の部屋だったろうか。真ん中に手術台が鎮座して、その周りを手術器具を乗せた台が取り囲んでいる。このときも怖さは感じず、これからどうなるのか、少しワクワクしていたのを覚えている。

 車椅子が手術台の横に着き、台の上に仰向けに寝るように指示される。この台が板の世に硬かったのには驚いた。ここでも名前の本人確認が行われた。
 

 「最初に鼻から管を入れる為の麻酔をします。」と言うことで、両方の鼻の穴に麻酔のスプレーを「ブシュッ、ブシュッ」とされたが、気管に少し流れ込んでムセッてしまった。なるべく抑えて「ンフッ、ンフッ!」とするが、看護師さんたちは特に気にしてない。ウーンッ。「こぼれているのを拭いてあげて。」と師長さんらしき看護師さんが言ってくれて、鼻と口の周りにこぼれている麻酔液を若い看護師さんが拭いてくれた。

 そして「これを大きく2回すってください。」とテレビでおなじみの透明なマスクを鼻と口にかぶせてきた。ムセッているが、言われたとおりにまず1回大き吸い込む。「?」なんともない!オイオイ大丈夫かよ?と思いつつ2回目を吸い込んだところで記憶が無くなっている。


 「○○さん」 「○○さん」と遠くで俺の名を呼んでいる。「フワッ」っと目が覚めた。口の中はどうなんだ?と ベロの左の先が歯に当たる感触がある。「あぁ、ベロの左側はあるのかよかった。」と思ったのが目が覚めて最初に考えたことだった。

 気持ち悪い!うー!そのことを声に出すが、術後のため言葉がハッキリでない。先生がそれはまずいな。などと言っているのがきこえる。脳梗塞でもなったかと心配しているのかな?「どこが気持ち悪いですか?」ときかれ「胃」と答えるとみな安心した様子。ベッドの背を少し持ち上げてもらいおきた姿勢のまま処置室へ移動となった。

 処置室に入るととても気持ち悪くなって「オオッエーッ」と吐くが何もでない。看護師さんが慌てて受け皿を持って対応してくれた。

 両親と叔母が入ってきて声をかけてくれた。安心した。3人も安心した様子だ。とにかく何もできないし、考えられない。

 約6時間にわたる手術を終えて、清も根も尽き果てたとはこの事だろう。とにかく寝た。途中何度か目が覚めたが、とにかく寝た。寝ることが当たり前の生活のように。。。
posted by キ-84 at 23:52| 神奈川 ☀| Comment(0) | 回想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。